riemblem International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2554回例会 2009.07.17(金)  No.2445


司   会     山崎 晃SAA
出席報告      本日80.85% 52名中14名欠席 前回訂正92.15% 5名欠席
ラッキーナンバー  No.11 五味和人君

ニコニコボックス
藤森和敏君
 無事出航し只今心地よい風を受けながら順調に航海を始めました。
八幡一成君
 7月19日は土用のウシの日です。皆さんウナギを食べて精をつけましょう。
古屋了君
 先日早退させていただきました。
藤森和彦君
 6月末から高校生の交換留学生を預かりました。日米の考え方の違いにとまどいましたが7月25日に無事帰せそうです。私の英語が通じなかったことは残念です。
五味和人君
 ラッキーナンバーに当たって。

会長告知 藤森和敏会長
 例年より8日、昨年より17日も短い梅雨が3日前に明け、いよいよ夏本番ということで7月20日の「海の日」について少しばかりお話します。
 長野県は「海なし県」で海の影響や恩恵には、直接的には関わりを受けてはいないわけですが、「海の日」は平成8年から国民の祝日に制定されたそうで、私なんかには7月にも祝日があるんだな、という程度の認識しか持っておりませんでした。皆さんもそうかも知れませんが、ものの本で調べたところ7月20日は、もともと昭和16年から「海運の重要性を認識し、海軍・海事関係者に感謝する」ことを主旨とする「海の記念日」と呼ばれて以来国民行事が行われてきました。時代とともに海の重要性が高まり国民運動の盛り上がりにより、平成8年に「海の恩恵に感謝するとともに海洋国日本の繁栄を願う」という主旨で「海の日」が制定され、平成15年からは第三月曜日となり、土・日・月と三連休化されました。それを契機に7月の1ヶ月間を「海の月間」と定め、全国各地で海に関する各種様々なイベントが行われてきているようです。あまり馴染まないところですが、今日を契機に「祝日が一日多くなったんだ」という認識を超え地球環境の保全という観点から海の役割、海の大切さをもっと理解し、「海の日」の関心を高めていきたいものです。

幹事報告 八幡一成幹事
@薬物撲滅の募金にご協力をお願いします。
A次週の例会会場は、現在の会場の隣の会場に変更になります。

クラブ協議会
前年度決算と新年度予算について  宮下克彦会計
@2008〜2009年度 諏訪ロータリークラブ決算会計報告
 2008〜2009年度 諏訪ロータリークラブ奉仕活動会計報告
 ニコニコBOX会計 米山カウンセラー会計 55周年会計
 ロータリー財団寄付金会計
A2009〜2010年度 諏訪ロータリークラブ本会計予算及び奉仕活動会計予算についてはクラブ計画書20Pをご覧ください。
監査報告 小飼康平監事
 過日、藤森前会長、平林前幹事立ち会いのもと三澤清司監事とともに会計監査をした結果、各種帳簿、書類とも正確であり、間違いはありませんでした。なお、決算の中で会議欠席に伴う食事の無駄が出るので出ないよう注意されたい。ニコニコBOXの予算計上の額について検討されたい。予算に到達するよう協力されたい。

新入会員卓話 小口秀孝君
 昨年実施した寺のまち地区のまちづくりについてお話をします。
 諏訪市内には25のお寺があり、私が住職をしている法光寺は、諏訪地域でもお寺が集中している地域にあります。この「寺のまち」地域には、甲州街道・鎌倉街道が通過し、歴史的な風情、重厚な建築物、多くの文化財、石仏や石碑、桜や緑の風景、寺まちの中を流れる小川、また小鳥のさえずりや頬をつたう風さえも貴重な財産であります。先人が守り育てた歴史・自然・文化・風土がおりなす原風景を受け継ぎ、新しい風も取り入れ次代へ引き継いでいくことは、今それを享受する私たちの仕事であると思います。
 諏訪市の「辻と小径のまちづくり事業」の第1号として、寺のまちの独特の景観を整備し次代に継承するために、寺のまちを形成する3つのお寺が中心になり、自治会・消防団・関係住民との協働により、まちづくり委員会を組織し、「寺のまち地区まちづくり計画書」を策定し、整備計画や建築の協定等を締結したところであります。景観協定については、建築物の階数・屋根など勾配・門塀などの 素材、色調など・屋外広告物・恒久的設置物の規定、緑化・清掃美化等について一定の基準を設け、将来にわったって地域の景観を保全しようとするものです。具体的には。景観整備事業として、ブロック塀の木塀への改修・老朽化している木塀の改修・区域を流れる河川の整備・公園フェンスや消防屯所の外壁補修・交通標識整備や火の見の塗装・民家の壁の改修等寺のまちの景観にマッチするよう整備を進めました。整備事業が進むに連れ、住民の関心は高まり、道沿いの花の手入れや清掃、歴史の学習会やイベントなどを通して新しいまちづくりの芽生えがあります。仏をつくって魂を入れずことばがあるように、ソフトとハードがコラボしてこそ本物のまちづくりといえます。
 ソフトのまちづくりの事例として、桜のライトアップと庭園等の公開・桜情報の発行・夜桜と雅楽の演奏会・地域の歴史学習や寺院めぐり・諏夜桜と郷土料理・地酒を楽しむ会・マリンバ演奏会・景観のまちづくりフォーラムの開催・街道を歩く見学会等この地域を活用したソフト事業も展開されています。
 寺のまちのまちづくりを通して、感じ学んだことでありますが、物から心の時代、ハードからソフトといわれて久しくなります。また、共存から個の時代、そして今は、再び個人から共生の時代へと向かっています。これからは、まちづくり人づくりもそうでありますが、お互いの個性を認め合い、個性を伸ばしながらつながっていく時代、つなげていくためにはしかけや調味料そしておせっかいやきリーダーが必要です。人と人、人と自然、人と文化、人と地域というように個々ばらばらなものがつながってこそ、まちが輝き人が輝くものと思います。
 そして、諏訪でいえば寺のまちと酒蔵のまち、高島城から並木大手町駅前と結びつくことによって新しい文化が育つ 新しい情報が発信できる それにはパートパートの一つ一つのまちが輝くための努力が必要です 私たちの寺のまちもまだ一歩を踏み出したところです 寺のまちのまちづくりのおせっかいやきのひとりとしてしかけや調味料づくりに頭をひねっているところです。
 寺という視点から見ますと、昔からある諏訪百番霊場札所 諏訪八十八番霊場札所といったものを基軸として、まちづくりに視点をおき、人づくりと結びついていくようなしかけづくりをしていきたいと考えています。例えばお寺の鐘めぐり、石仏と石碑、歴史上の人物、著名人の墓と人物史、寺宝と文化財めぐり、精進料理、寺と花めぐり、庭園と建築物、言い伝えと民話、和尚の知恵袋、札所スタンプラリー、コース設定、自慢の風景等々であります。是非皆さんのアイデアやお知恵をお借りしたいと思います。

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