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司   会 古屋了副SAA
 
  
会長告知 藤森省作会長 
 諏訪湖清掃ご苦労さまでした。好天に恵まれ朝早く起きて清掃することは大変気持のよいことです。準備にあたられた関係の皆様に厚くお礼申し上げます。 
 諏訪湖では、アダプトプログラムや多くの企業団体の清掃活動、年間を通じて市民・小中学生による清掃美化活動が進められ、諏訪湖も大変きれいになってきました。 
 諏訪湖は、入る川が多く、流れ出る川は天竜川が一本ということで洪水、氾濫で苦しめられてきました。180年前、文政11年(1828年)この氾濫を救おうと立ち上がった旧有賀村の伊藤五六郎翁の話は有名です。翁は、20歳の若さで有賀村ほか13ケ町村の連署をもって高島藩に請願し、釜口水門近くにあった浜中島約3千坪を撤去し、大きな洪水防止ができました。明治元年には弁天島を14ケ町村の出払い人足により撤去しました。また当時、疏水を防ぐ生糸用動力水車の撤去も行われましたが、洪水対策の完成には至らず、昭和36年の伊勢湾台風、同58年の10号台風等の被害が出ました。特に58年の台風10号は大きな被害となりました。これにより国の激特事業の指定を受け、地権者1300余名の協力と200億円の巨費を投じて災害復旧が行われました。63年に激特事業が完成し、以後大きな災害は起きていません。 
 ただ、平成18年7月の集中豪雨災害は、諏訪湖の水の逆流により大きな被害が出ました。このため、県でも天竜川上流の河川改修により、釜口水門の放流量を現在の400トンを22年から430トンに改善する予定です。これからは山林間伐や手入れ、耕作放置地、雨水浸透舗装等を進めて洪水を防がなければなりません。
  
幹事報告 平林明幹事 
@ロータリー財団の国際親善奨学生、諏訪RC推薦の2名は合格。16名の応募があり9名が合格しました。 
A拉致被害者の家族連絡会への支援を一口100円、本会から全員分を送付しました。 
B5月17日のアクトの年次大会は全員登録しました。出欠を報告願います。 
C5月1日は休会です。 
D5月8日はゴルフ例会です。出欠を報告願います。 
E本日臨時理事会開催
  
委員会報告 環境・地域問題委員会 藤森和彦委員長 
 本日は、早朝よりご参加ありがとうございました。 
 地球温暖化環境問題ということで、前回の上川アダプトに続き今回の諏訪湖清掃となりました。実際に諏訪湖畔が大変きれいになってきていることに気がつくと思います。関係団体の活動や市民の皆さんの環境意識があがっています。 
 諏訪湖の水質も下水道の普及と浚渫事業等により泳げるところまで水質浄化が進んでいます。今日の例会を機に諏訪湖浄化に一層関心よせていただきたい。 
 
  
○早朝の諏訪湖清掃(AM7:00〜7:30)
  
  
○諏訪湖清掃活動 
  
  
○軽トラック半分ほどの収集 
 
  
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