riemblem International District 2600 諏訪ロータリークラブ週報

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2540回例会 2009.04.03(金)  No.2440


司   会    小松茂SAA
誕 生 日    長田司君、森幸俊君、清水孝基君、藤森和彦君
結婚記念祝    藤森和敏君、藤森省作君、森幸俊君、関口良一君、 山崎晃君、宮坂寛君 出席報告     本日78.72% 52名中15名欠席、前回訂正80.00% 12名欠席
ラッキーナンバー No.21 小口秀孝君
ニコニコボックス

小飼康平君
 昭和39年に取得した運転免許証が今年で45年間になりますが3月27日に返還しました。これからお世話になります。
細川昭八君
 連続無届欠席をしてしまいました。
山崎壯一君
 昭和37年、私が19歳の時、カメラが好きで「キャノン4SB」をどうしても欲しいと手に入れました。当時の価格で74,000円、1月の給与が確か6,000円だったと思います。そのカメラを私が店を開いた時、小口武男会員のおじさんの願いにより、当時、最新式のキャノンのカメラを譲りました。
 ところが最近どうしてもあのカメラをもう一度手元に戻したいということで、小口さんに話をしたところ、おじさんは亡くなりましたが自宅にカメラがあるということで、翌日届けていただきました。まさに50年ぶりに恋人にあった気持ちになりました。ありがとう。
増澤洋太郎君
 連続欠席して。 
藤原吉彦君 
 久しぶりに出席しました。 
平林明君
 予測アンケートで1位いただいて。 
藤森和敏君
 結婚記念日にお花を頂いて。 
関口良一君
 予測アンケートで優秀な成績を頂いて。 
小口寿夫君
 看護学校の卒業生37名全員国家試験合格しました。新入生は42名です。 
太田啓君
 新年度初月の3月もなんとか乗り切りました。 
出席委員(塩田徹也君・笠原宏文君・上原富夫君・伊藤武利君)
 今日の竹上会員の卓話に期待します。 
小口秀孝君
 ラッキーナンバーに当たって。


会長告知 藤森省作会長
 本日は、花粉の話をしたいと思います。
 杉の花粉は、関東甲信地方では2月上旬から飛び出し、3月中下旬でピークを迎え、時には1平方センチ当たり数百個が飛んでいます。花粉予報では、「1平方センチ当たり50個以上」という数が非常に多いと言う基準なので、かなりの量の花粉が空気中に飛んでいることになります。
 4月に入ると杉の花粉の量は、次第に減ってきますが、今度はヒノキの花粉が3月中旬頃から飛びはじめ、4月上旬がピークです。杉の花粉は、3月上旬、ヒノキの花粉が4月上旬と二つの山があります。ヒノキ科の花粉は杉の花粉と共通のアレルギーを起こす性質をもっているので杉花粉症の人はヒノキ科花粉にも反応してしまうことが多いようです。
 さて花粉は、別の面からの見ると大変重要です。桜の花が散る頃、りんごの花が咲き始めます。りんごは他家受粉で、自分の花の花粉では受粉しません。したがって、他の品種の花粉でなくては受粉しないのでミツバチやマメコバチ、蝶などの力を借りて受粉を助けていただくのですが、これだけではとてもよい受粉はできません。そこで人工授粉を行います。
 全体の半分以上を占めるふじの花は、一つの果そうに5〜6個の花が咲きます。中心花が一番先に咲き、まわりの花は2〜3日おきにだんだんと咲いていきます。この中心花はサビも出にくく、大きくなって品質のよいものになりますので、この中心花を確実に受粉させることがりんご作りでは最も大切で、ふじの前に咲く他の品種の花を取り、花粉の基となる葯を葯取機で取り、開葯機に入れて30〜36時間位、25〜28度に保って花粉を出します。ふじの中心花の受粉適期は、1日か2日しかありません。花のメシベがねっちりして光沢をもった時が適期です。1年365日ある中で、1日か2日しか作業適期がないという作業は受粉しかありません。この日のために精力ある良い花粉を大量に集めておきます。大勢の人に来てもらって授粉作業をします。
 今日は、花粉も害にもなれば益にもなるということで話を閉じます。


幹事報告 平林明幹事
@先週の例会終了後、国際親善の奨学生候補者2名の方と面接を行い、推薦することで書類をガバナー事務局へ提出しました。
A4月17日開催の花見例会へ多くの方の出席をお願いします。
B5月17日、ローターアクトの年次大会が「浜の湯」で開催されますので多くの方の参加をお願いします。
C本日理事会を開催します。


委員会報告
玉本ローターアクト委員長
 ロータリーアクト地区年次大会が5月17日(日)諏訪でAM9:30開会されます。会場は「浜の湯」、登録料3000円(昼食付)です。登録をお願いします。来週アクト地区代表の岩波君が来て説明します。


卓話  竹上幸浩会員
 新規加入会員のトップバッターとして、配布した資料に基づいてお話しをします。
 私の働いているところは「税理士法人 上野会計事務所」です。税理士という資格は個人に与えられたものであり、通常は会計事務所の事業を税理士個人が行っているということです。しかし、一連の小泉改革、規制緩和の一環として、税理士も複数集まって法人組織で会計事務所ができることから、私どもも平成20年1月4日から税理士法人に移行しました。
 当法人事務所の概要でありますが、理事長は上野紘志です。私は、諏訪事務所の所長ということで代理で皆様のお仲間に加えさせていただきました。
 当法人事務所は、本店が松本、諏訪は支店であり、もともと独立した組織で設立は昭和25年で来年創立60年になります。今の理事長の先代が個人で創めました。諏訪の事務所は、所員が15名、そのうち税理士は3名です。顧問先は、諏訪の企業、国税庁管轄等の東京の主体を含めて顧問先200件です。松本事務所は、歴史も古く、松本簿記学校が母体。大正14年に設立され、諏訪よりも歴史は古く規模は倍くらいあります。
 税理士法人の業務内容は、大きく分けて3つあります。
@税務に関する業務:
 「税理士法」に基づくもので、税理士でなければできない業務。
 イ、税務書類の作成:法人税、所得税、相続税、消費税の申告書届出書、申請書の作成をすること。
 ロ、税務代理:会社の代表取締役あるいは事業者個人に変わって官公署等への書類の提出をすること。
 ハ、税務相談
A会計に関する業務:
 仕訳の起票、帳簿書類の作成などで、作業量としては少ない。
Bその他の業務:
 コンサティング業務など税務会計以外の業務。
 最近は、「民事再生」に関連する業務があります。民事再生は、基本的には弁護士、公認会計士が行うものでありますが、たまに「財産評定」といって財産の評価をする仕事が来ます。民事再生をした会社が支払う債務には順序があります。一番強いのが租税債権、2番目が労働債権、3番目が担保のあるもの、続いて一般債権であります。
 その他の大きな業務としては、「税務調査への対応」があります。調査の対象は、法人税、所得税、相続税、消費税、といった国税が調査の対象となることが多いです。
税務官庁の組織は、一番身近にあるのが「諏訪税務署」。長野県下では南信では飯田、伊那の税務署。中信では松本、木曽、大町に三つの税務署があり、それぞれの地域を担当しています。税務署の上に国税局があり「関東信越国税局」は茨城、栃木、群馬、埼玉、新潟、長野の各県、それ以外の関東、千葉、東京、神奈川、山梨は「東京国税局」に属しています。


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