2.365回例会  2005.6.10(金)  No.2255


司会 原 亙SAA

会長告知 増澤洋太郎会長 本年度の諏訪RCにとりまして、一番大きな事業・地区協議会は皆様のご協力を頂き無事終了しました。心から感謝を申し上げます。また、本日の夜間花見例会には大勢の会員、ご家族の皆様のご出席を頂き、盛大に開催できますことに御礼申し上げます。桜は菊と共に日本の国花に選ばれ、世界には30種類の野生種が自生しています。国内では、山桜、大山桜、霞桜など9種類ですが、園芸品種の桜は300種類以上あると言われ、現在でも新品種の発見や交配種が作り出されています。桜は観賞用のイメージが強いわけですが、桜湯や桜餅など舌で楽しむこともできます。桜餅には関東風と関西風の二種類あります。関東風は練った小麦粉で焼き生地を作り餡を包みますが、関西風は道明寺粉で作った餅で餡を包みます。桜餅は大変優れた食べ物です。桜葉の塩漬けは食べられるもので、桜餅の甘さを和らげるばかりか、生葉にはないクマリンという香りの成分が独特の風味を作り出しています。クマリンは鎮静作用、催眠作用等のアロマ効果ばかりか殺菌防腐作用もあり、血圧低下作用やアルツハイマーの回復、ガン抑制効果も認められているそうです。また餡の原料となる小豆は良質のタンパク質を多く含み、血中コレステロールを下げる働きがあり、ビタミン、Ca、Feなど現代人に不足しがちな栄養素を豊富にバランス良く含んでいます。美味しいだけでなく健康面でも優れた力を持っている桜餅ですので、体裁より利益を望む例であれば「花より桜餅」の方が正しいかもしれません。本年度RIテーマーは「セレブレート・ロータリー」です。綺麗な桜を観賞しながら美味しいお酒とお料理で大いにロータリーを祝って頂きますようお願いします。

幹事報告 朝倉英仁幹事 素晴らしい地区協議会が開催でき、感謝申し上げます。5月9日は次年度の新旧役員の引継ぎ会です。5月14日に2600地区59番目の東御RCが誕生します。4月24日カンフンRCへ13名の会員で訪問します。

委員会報告 安川英昭クラブ親善委員長 カンフンRCへのお土産をオルゴールにしました。曲は桜、荒城の月です。



慈愛の種を播きましょう


      



週報バックナンバー