2562回例会 2009.09.18(金) No.2453
司 会 山崎 晃SAA
出席報告 本日73.46% 53名中17名欠席 9/11訂正78.84% 12名欠席
9/4訂正 88.46% 7名欠席
ラッキーナンバー NO,61 八幡一成君
ニコニコボックス
森幸俊君
先週のゴルフ例会は楽しむことが出来ました。ありがとうございました。
藤森吉三君
ゴルフ大会で準優勝いたしました。ラッキーです。
折井俊美君
ゴルフ例会で丸光の太田さんのお陰でB、B賞をいただきました。
太田啓君
生まれて初めてゴルフでB、Mをいただきました。おいしい米沢米までいただきました。
平林明君
ベスグロ頂きましたが、商品はありませんでした。
藤森和彦君
ゴルフ例会には、多くの参加頂きありがとうございました。親睦委員長欠席のため、担当させて頂きます。
八幡一成君
ラッキーナンバーに当って。
会長告知 藤森和敏会長
ゴルフ例会お疲れ様でした。好天気の中楽しいプレイができたと思います。
今日は、割り箸の話と言う事で今日から3回ほど森林と言うか木の事について話したいと思います。今日は割り箸と言う事です。
諏訪クラブでは、いち早く10年程前から「ぬのはん」さんの、ご協力で、例会の食事では、割り箸をやめ、塗り箸を使っています。「そのこころは・・・」と言う事で話します。
日本では、年間約250億本(一般木造住宅2万軒分に相当)の割り箸が使われています。一人当たりで換算すると、約200本です。この大量の割り箸は、約97%が中国からの輸入により賄われています。
中国では、森林を樹齢に関係なく一斉に伐採する方式で行われるため、結果表土は流失し、山は荒廃していきます。しかも植林がほとんど行われず、森林破壊が進んでいきます。森林には、洪水を防ぎ渇水を緩和し、水を浄化する。また、地球温暖化を防ぎ、安らぎや憩いの空間をつくるなどの機能があり、破壊はそれらの喪失を意味しています。
割り箸の利用を減らすため、My箸と言って自ら箸を持ち歩き、飲食店が何度も繰り返し使える洗い箸(塗り箸)に変える動きなどが出てきています。日本では、森林は国土の2/3以上をしめ、人工林を中心に以外にも増加しています。これは需要が少なくただ放置されているための増加と言う事です。安い外国材の増加で国内材の需要は長期に亘り低迷、採算性、林業従事者の高齢化、過疎化の進行で森林の手入れが出来ず、荒れてしまっているのが現状です。
今の日本は、海外から木材を輸入、海外に森林破壊を輸出、輸入した木材が国内林業に大きな打撃を与え、森林を荒らしています。国内では、木材の消費を増やす事が森林保護になり、海外では輸出を減らすことが森林破壊を防ぐということになります。割り箸を止めることは、つまり森林保護の効果を求めるもので、割り箸のみならず使い捨ての大量消費のライフスタイルから脱却し、一つ一つの物を大事に長く使う事の大切さを考えることが「そのこころ・・・」ということでしょうか。ちょっと話が飛躍し過ぎておりますが。今日はここまで、続きは来週いたします。「?」シリーズ その8サケとマス
「カラフトマスもヒメマスもサケの一種」
サケとマスは同じサケ科の魚で明らかな区別はありません。マスノスケは最大のサケでキングサーモンと呼ばれ、カラフトマスは比較的安価なサケで、よくサケ缶に使われています。ギンマスはギンサケとも呼ばれ新巻として喜ばれています。まことにサケとマスの区別は曖昧であります。またサケが海に帰らなくなったものをヒメマスと呼ばれています。はっきりマスと言えるのは、サクラマス(ホンマス)と養殖場のニジマスで、ヤマメはサクラマスの河川型で主に川の上流部に住んでいます。一方サケと呼ばれる魚の中で代表的なものは英語でドッグサーモン、学名をオンコリンクス・ケタという種類で、はなが、曲がった独特の顔つきが浮かびますが「はな曲がり」は成熟したオスのサケに見られる現象で、サケとマスは同じようですがいろいろと混在しています。
幹事報告 八幡一成幹事
@理事会報告9/26(土) 瀬戸ロータリークラブ50周年記念に会長と幹事が呼ばれ、ご祝儀5万円、手土産に真澄さんのお酒を持参します。
諏訪グループにおける周年記念事業は、今年度の内に岡谷ロータリークラブ50周年、諏訪湖ロータリークラブ25周年、岡谷エコーロータリークラブ20周年、諏訪グループではないが諏訪クラブが親で伊那ロータリークラブ50周年の式典が予定されています。
A来年御柱祭で秦野ロータリークラブから今回も30名位参加したいと言います。下社の里曳き5/9?10受入れで進めます。同じく瀬戸クラブにもお声をかけようと案内をするつもりです。
B9?25ローターアクトとの合同夜間例会への参加については、今日中に出欠をお願いします。
C10/9ガバナー補佐事前訪問のクラブ協議会への出欠を早めに連絡願います。
D2600地区ローターアクトより10/25第33回アクターミーティングへの参加のお願いがありました。松本ローターアクトがホストです。
Eライラ実行委員会より御礼便りがありました。
Fだめ絶対国連支援事務局より15268円の寄付について御礼便りがありました。
クラブフォーラム ロータリー情報委員会三井章義委員長
今日担当の件すっかり忘れていて大変申し訳ありません。しかし、偶然にも昨日届いた本(今さら人に聞けない「わかりやすいロータリー」)があり、この本について、話をします。
ロータリーについて解らないことは、いつでもどんどん聞いて下さい。この本の発刊場所は4つの県にまたがった、京都の地区(第2650地区)で去年から作り出しています。なかなか良くできていまして、今日の本は今年の改訂版です。会長の了解を得て、会員全員に取り寄せて、本日ここにあります。この本を、読んでいただければ、ロータリーのことが、ことごとく解る様大変解り易く書いてあります。ページをおいながら、ポイントだけお話をさせて頂きます。
1ページ目には、ロータリーとは、その下にロータリーの目的である「綱領」について解説されています。このことについては、ロータリーの友に毎月記載されていて、皆さん良くご存じと思います。
次の2ページの上のほうに「綱領」を解り易く翻訳するとを見て頂ければ、一番解り易いと思います。第1から第4までありますが、我々が理解する時に、どうしても4大奉仕が頭にあり、内容が割合と一致しています。専門的な人に言わせると、4大奉仕に合わせて作っているわけではない、と言ってはいますが、この文章がロータリーの一番の基本的な考え方であるので目を通しておいて下さい。
ロータリーの歴史と誕生とその成長、3Pの日本のロータリーは読んでください。その下に、日本列島の図があります。2009−10年度のゾーンと書いてあります。我々は、地区に属していまして、地区は理解していますが、ゾーンは何なのかというと、RIの理事を選出するためだけの仕分けです。今までは第4ゾーンまで日本が入っていて、その中には韓国、台湾の一部が含まれていました。今度はゾーンが変わりました。4年に1度見直しがあります。1つのゾーンに何人が適当か、目安を立てて、1つのゾーンの数が平等になるようにRIで決めています。2600地区はグリーンの所です。ゾーンから1名のRIを選出します。前回私は選出委員になり、小澤和彦氏を選出しました。
以前は、11月末〜12月初にガバナー、パストガバナーを毎年集めて、ゾーン研究会を開いていましたが、一昨年よりロータリー研究会に変わり、RI会長、理事も来て国際ロータリーの動きについて話し合いを毎年行い、毎年行っています。
次に4Pの奉仕の理想・2つの奉仕哲学のタイトル。
「He profits most who serves best」「Service above self」
この二つの言葉がロータリーの基本的な理念と言われており、このことが奉仕の理想を表していると言われていますが、日本語の訳がぴったり合っていない。「Service above self」は「超我の奉仕」と訳し、「超我」が理解し難い。「Above」の原語で考えると自分より上という意味であり、自分より他人を優先すると理解して下さい。そうすると「超我の奉仕」がわかると思います。
次に5Pの決議23−34が大問題になっています。1923年の決議34番目です。日本のロータリアンはこれを信奉していて、これがなければ、退会する人ばかりです。ところが、国際ロータリーの理事会では何度も廃止しようとする動きがありました。日本から出ている二人の小澤和彦氏、渡辺義正氏がRI理事会で大変な抵抗、熱弁をして、手続要覧からの末梢を覆し、手続要覧に載ることになりました。去年9月号のロータリーの友に詳しく載っていて読まれたと思います。手続要覧から無くなると大変な事で、これこそがロータリーの基本理念でこれなくしてロータリーは無いという考え方でいます。ただし、手続要覧には残りますが、この元はロータリー章典ですべての文献は章典に載っていて、手続要覧は限られたスペース中で現在のロータリー活動をするのに必要な部分だけ載っていますが、過去の事は載ってきません。載っていないから全く無視して良いということではありません。載っていなくても厳然としてロータリーとして存在するルールが沢山あります。その点を理解して下さい。
RIは、なぜ決議23−34を抹殺したいのか。手続要覧の社会奉仕の部門を開くと一番先に、昔はこの決議が載っていました。ロータリーに入った時に、この決議をよく読んでおいて下さいと言われました。読むとロータリアンとしての行動指針が明確に書いてあります。そのへんを皆さんと、話し合いの機会を設けて頂ければ、ロータリーに対する理解もしていただけるものと思っています。
第2条にロータリークラブの役割について
@奉仕の理論を団体で学ぶこと
A奉仕の実践例を団体で示すこと
B奉仕活動の実践を個人で行うこと
Cロータリーの奉仕理念と実践を一般の人に受け入れてもらうこと。
ロータリーの活動は、あくまでも個人であると決議で明らかになっています。ですがロータリークラブとしては団体でいろんな理論を学び、実践例を示すようになっています。ですから、特に新しい方は疑問に思うかも知れませんが、今のロータリーはかなり23−34からかけ離れて、団体で行動をしていると思います。
もう一つ23−34で1番基本的に大事なのは、「ロータリーでは会員、個人個人に対して命令も強制も行わない」とはっきり書いてあります。RIでは、その事が障害となっています。命令や強制も行わなければ、財団に寄付が集まりません。これが、世界中のロータリーの中での現実の姿です。この決議がなくなれば、世界中のロータリアンに対して強制的な事を言ってくると感じるわけです。特に日本のロータリアンは無くされたら困ると、あくまでもロータリーは個人個人の奉仕の精神でいろいろやって頂くということです。最終的な結論は、手続要覧には残すけれどもロータリー章典には残さないらしい、決議23−34が在ったことは認めます。それは手続要覧に歴史的文献として載っていますと書くだけだそうです。残るようになったけれども、不満を言う人がいますし、もっとはっきりと手続要覧に載せて欲しいという人もいますが、RIは、なかなかそうはいきません。決議23−34を外国のロータリアンはほとんど知らなし、RI会長代理を経験した人その人自体が決議23−34を知らないという人が長年出ています。RI会長が決議23−34を知らないと言うことは、「He profits most who serves best」「Service above self」の言葉を知らないと理解してもおかしくないわけです。しかしながら、ロータリーの第1標語と第2標語になっています。日本人は大事に思いますが、外国人はそう思っていません。
次に6Pの4大奉仕、クラブ奉仕、社会奉仕、職業奉仕、国際奉仕は、1927年に採用されました。冊子の裏に解かり易く、図式で説明しています。私は、同じように木を書きましたが、職業奉仕をクラブ奉仕にし、新世代を職業奉仕にし、4大奉仕を木の枝にしました。それぞれの枝にきれいな花がさいていますよ、ということで新世代の花をさかせました。財団、社会奉仕、国際奉仕では交換学生のこととか、そのように分けて考えていましたが、どの様な姿がよいのか、ご意見がありましたら教えて下さい。4大奉仕は最初からではなく、あとからできたものです。
四つのテストは、一つにまとめて考えるのではなく、全部やらなくてもよいと解釈できますが、できれば4つをやって貰いたいですが、それぞれ、自分の道をすすんでもらいたい、と言うことで”S”が無いようです。これは、ルールとかではなく、あくまでも行動の指針であり、理想の姿です。
次に社会奉仕、新世代、国際奉仕、クラブ管理(出席、職業分類)、職業分類は、厳しく行うとクラブが無くなることはありませんが、志賀高原の場合は、ほとんど総てが同業種でしたから、3年前に消滅いたしました。職業分類もある程度守っていかないとクラブの存続にかかわってくるのかなと思います。この本を見て頂ければ疑問は解消すると思います。ありがとうございました。
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